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プアプアレナレナ

PUAPUALENALENA はハワイ島ワイピオ渓谷のお話です。

このお話は色んなバージョンがあるそうです。

先日、虎太郎が学校で習ってきたというハワイのお話を、寝るまえに健ちゃんに聞かせているのを聞いて、私もちゃんとしたお話を、キルトのクラスのあとに虎太郎の学校の先生にもう一度話してもらいました。

昔、ワイピオ渓谷には、チーフ(酋長)だけがきれいな音を出せる大きなホラ貝(キハプ)がありました。そのホラ貝はチーフがマナを込めて吹くことで、ワイピオ渓谷を守っていました。村びとにとって、大切なそのホラ貝はみんなに守られていましたが、ある日、そのホラ貝は盗まれてしまいました。どこに行ってしまったのか分からなかったので、村人達は眠れぬ夜を過ごしていました。

そんな中、毎晩のように、ヒイラベの滝のたもとのチーフの畑から、カヴァ(昔のハワイアンは根の部分をお酒のように飲んでいた。)が盗まれていました。そして、村びとの1人の老人が、どこから持って来たのか毎晩カヴァを飲んでいました。

そのことはしばらくするとばれてしまい。老人はチーフに捕まりました。そのカヴァを盗んでいたのは老人の飼い犬、プアプアレナレナだったのです。

プアプアレナレナは、魔法の力がある犬で、病気の老人の痛みを和らげる為に、毎晩チーフの畑からこっそりカヴァを盗んでいたということでした。

プアプアレナレナの気持ちを話してなんとか許してもらおうとしましたが、カプを破ったので、老人もプアプアレナレナも殺されることになりました。ですが、殺されるまえに、チーフのカフナが言いました。

『この犬は不思議な力を持った犬、プアプアレナレナだ。この犬は、盗まれたホラ貝取り返すことが出来る。』

そこで、チーフは老人を拘束し、プアプアレナレナに数週間の時間を与えて、ホラ貝を取り返すように命じました。

カフナの力により、ホラ貝の在処はメネフネの住む谷だということが分かりました。

プアプアレナレナは、月が見えなくなるMUKU(ムク)の日まで待ち、真っ暗な中、メネフネの住む谷へ向かいました。ワイピオの急な坂を上りながら、プアプアレナレナはチャントを唱えました。

そうしたら、どうでしょう、プアプアレナレナの体はぐんぐん細ーく長ーくのびてゆき、谷より大きくなって、ひとまたぎで谷を越えました。

そして、メネフネの住む谷についたプアプアレナレナは、また小さくなって、メネフネの村から、ホラ貝を取り戻しました。

実はメネフネは、ホラ貝が取り返されたことにすぐ気がついたそうですが、ホラ貝を盗んだ理由が、”あまりにもきれいな音がするので、自分たちも吹いてみたかったからなのですが、どんなに頑張っても自分たちでは、きれいな音を出すことが出来なかったため、もういらないということで、追いかけなかったそうです。”

そして、無事に夜明けまでにワイピオ渓谷に戻ったプアプアレナレナは、罪を許され、老人も釈放されて、それからは、チーフのカヴァの畑を与えられて、老人と一緒に毎晩カヴァを飲みながら幸せに暮らしたそうです。5

そして、ホラ貝の戻ったワイピオ渓谷の人々も皆安心して、ゆっくり眠れるようになったそうです。

めでたしめでたし。

少し私が聞いたお話とはが違いますが、本が出ていますので、図書館でかりることが出来ます。1970年代に出版された本です。
6実はこの本10年ほどまえにジムさんにもらって持っていたのですが、一度も読んだことがありませんでした。そして、気がついたら、本棚からなくなってた。たぶん引っ越した時に置いて来たんでしょう。

なんで読まなかったのかなぁて思ったら、手に取ってみて分かりました!

読まなかったんじゃなくて読めなかったんです。

ハワイ語が多すぎて読めなかったんですよ〜。10年前、まだ英語もあんまり出来なかったし、その英語の中にたくさんハワイ後の単語が入ってたから読めなかったんですね。ハワイ語の意味も分からなかったし、

10年経って、やっと、読めるようになりました。こちらも、めでたしめでたしです。

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