今日は、健ちゃんの通う、シュタイナー系の学校マラマラマスクールで健ちゃんのバースデーセレブレーションがありました。
この学校では、誕生日に、親や兄弟をよんで、お祝いのセレモニーをしてくれるのです。
健ちゃんの誕生日は1月2日でちょうど冬休みだったので、1月に入ってから、先生に、誕生日のお祝いをしますので、ご両親が来られる日を教えてくださいといわれていました。
なかなか、二人揃って行ける日がなかったのですが、ちょうど2月に入ってスケジュールもかわったんでタイミングよく、今日、お祝いして頂けることになり、9時半に二人で行ってきました。
まずは、外で遊んでいた子供達が集まって、『今日は健司の誕生日セレブレーション
』と歌を歌ってくれました。
こんどは中に招待され、丸く椅子が並べられている大きな椅子に座ってくださいといわれ、みんなと輪になって座りました。
健ちゃんがこんなにそわそわしているのは初めて見ました。゜.+:。(*´v`*)゜.+:。
虹色のケープと
金色の王冠をつけて、
椅子に座ると、先生のお話が始まります。
”昔々のようで、そんな昔ではないころ、遠くの空の上で、ある天使が、金色のボールで遊んでいました。
投げては受け止め投げては受けとめ、何度も遊んでいるうちに、もし、このボールを受け止めなかったらどうなるのかな?と、てを後ろにまわして、投げたボールを見ていると、ボールは、下の方に落ちて行きました。
ボールが落ちて行った方をのぞくと、緑と青の美しい場所があって、ボールが落ちて行くのが見えたので、天使はボールを追いかけました。
たどり着いた場所はとってもきれいな場所で、、、、とお話は続きます。
そして、その場所でいろんな動物や草花を見て、金色のボールを探しながら遊んでいると、大きな大きな木の下に、男の人と、女の人と、男の子が3人でピクニックをしていました。
3人は幸せそうで、天使はその3人を見ていました、そうしたら、男の子がいいました。『弟が欲しいなぁ。一緒に遊んだり、いろいろおしえてあげたりしたいなぁ。』と、そしたら、男の人も女の人も、『そうだね〜、弟ができるといいね。』と言いました。
そのとき、金色のボールを探していた天使は、金色のボールのことも忘れて、その家族の子供になりたいと思ったのでした。天使は、急いで空に戻り、一番賢い長老の元へ行きました。
『僕は、あの家族のところに産まれたいんです。』
『いいけれど、そうしたら君は羽をもって行くことはできないよ。』と長老はいいました。 天使は、羽を長老に預けることにしました。
『君がここに戻ってくるまでこの羽はきれにたたんで大事に預かっておきます。』
そして、天使は空のみんなにお別れを言います。そうしたらみんなが、願いをかけてくれました。『賢くなりますように、優しくなりますように、美しくなりますように、ハッピーでありますように、、。』
そういいながら、みんなが健司とハグしたり、体やケープにさわってブレッシングしてくれます。
そして、
お月様と、
太陽にもお別れをいいながら、一緒にまたみんなとお別れしました。
『そうして、虹の橋を渡って、
天使は、あの時に見た女の人のもとへたどり着きました。』
と、先生が言った後、虹色の布が敷かれた階段をこえて来た健司が私の膝の上に座りました。健ちゃんを授かった時のあの喜びがまた込み上げて来て、うれしくって゜.+:。(*´v`*)゜.+:。ちょっと泣きそうになっちゃった。
そして、先生が、『その天使は、お父さんとお母さんから名前をもらいました。』その瞬間、クラスのこと達が『けんじ〜けんじ〜けんじ〜。』とみんな口々に言いました。
健ちゃんは、自分で家族を選んで来たんだよって言うお話でした。”
その後は、クラスのみんなから手書きの絵とメッセージを集めたものと、先生から、フェルトのポーチをもらいました。
プレゼントを開けている途中、みんなが『ポーチだよポーチだよっ』て言うのが面白くてかなり笑っちゃいました。みんなも同じものもらったんだね〜。そして、お守りにクリスタルももらっていました。
そして、産まれてからの1年を振り返って、パパが少しお話をしました。
なんだか、こんな誕生日は初めてだったので、産まれて来てくれた意味とか、どんなけプレシャスなものなのかを感じました。
そして、先生お手製のフルーツケーキを食べました。私たちは、2パック、イチゴをもって行ったのですが、みんなもっと食べたかったみたいで、また、その、イチゴをおねだりしている子供たちが面白くて、私もロジャーもずーっとニコニコしていました。
みんな個性があって本当に可愛いクラスメートです。
本当に、貴重な体験でした。先生ありがとうございました。
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